効果的にDHAを摂る方法

魚油に多く含まれることで有名な、ドコサヘキサエン酸。

健康を意識して積極的に食べるようにしていたり、またはお子さんに食べさせたりという家庭も多いことでしょう。

ただその摂り方について、工夫されている方はあまりいないのではないでしょうか。折角摂るなら、効果の出るやり方で摂取したいですよね。

そこでDHAを摂るのにより効果的な方法はあるのか、いかにまとめてみました。

1.時間

とある研究機関の調査によると、朝摂取したほうが夕方に摂取するよりDHA血中濃度が高くなったそうです。

つまり、同量であれば夕ご飯時に食べるよりも、朝ごはんに食べたほうが効果的に吸収できるということです。

DHAといえば、マグロやサンマなど、脂質を多く含む魚がたくさんいます。よって脂質の代謝の面から言っても、夕方より朝摂取したほうが健康に良いとも言えますよね。

もちろん昼ご飯や夕ご飯時に食べては意味がないということでは全くありませんので、食べられる時間に食べるという基本を崩す必要はありません。

しかし少しでも多く体内に吸収したい、肥満気味などで中性脂肪やコレステロール値が心配だという場合には、考慮しても良いことだと思います。

2. 旬のものを食べる

旬のものは美味しいと全般に言われていることですが、DHAに関しては魚油がキーワードとなるため、油のたっぷり乗った旬のものを摂ることが摂取量をあげることに繋がります。

ただいくら旬だと言っても、鮮度には気をつけてください。

鮮度が落ちてしまうと酸化してやはり摂取量は落ちてしまいますので、旬の魚を新鮮なうちに食べることが大事です。

3. 調理法

魚の種類や食べる人の年齢、体質によっては難しいかもしれませんが、一番理想的なのは生のママ食べること。

焼いたり煮たりすることで、どうしても油が流れ出てしまいますから、摂取可能な量が減ってしまうのです。

生のママであれば、魚油を無駄に流出させず食べられるというメリットがあります。

それでも前述した通り小さなお子さんに与えることができなかったり、時期によって刺し身で食べることのできない魚もいますので、過度に気にしすぎなくていいでしょう。

例えば煮物でしたら塩分を考慮した上で煮汁も含めて食べるようにするとか、生以外にも工夫して魚油を摂取する方法はありますし、何より継続して食べていくことがいちばん大事。

効果的な摂り方を可能な範囲でとりいれつつ、健康な食生活にいかしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました