買い物や支払いのたびにたまるポイントを意識して集める「ポイ活」に関心を持つ方が増えています。上手に取り入れれば家計の助けになりますが、やり方を誤ると逆効果になることも。始める前に押さえたい基礎知識をご紹介します。
ポイントがたまる主な仕組みを知る
ポイントがたまる場面は、大きく分けていくつかあります。お店で会員カードやアプリを提示したときにたまるもの、キャッシュレス決済の利用額に応じてたまるもの、通販サイトでの購入時にたまるものなどです。さらに、同じ買い物でも会員カードの提示と支払い方法の両方でポイントがつく場合があります。まずは自分がよく利用するお店や支払い方法で、どのような仕組みでポイントがたまるのかを確認してみましょう。仕組みを知るだけでも、ためやすさは変わります。
使うポイントの種類を絞る
ポイント活動を始めると、あれもこれもと多くのポイントに手を広げたくなるかもしれません。しかし、種類が多すぎると管理が難しくなり、少しずつ分散してたまった結果、使い道がないまま期限を迎えてしまうことがあります。普段よく行くお店や生活圏で使いやすいものを中心に、2〜3種類程度に絞るのがおすすめです。ポイントを一か所に集中させることで、まとまった額として使いやすくなります。使い道を決めておくと、ためる楽しみも生まれます。
有効期限と利用条件を確認する
ポイントには有効期限が設けられていることが多く、気づかないうちに失効してしまうケースも少なくありません。最終利用日から期限が延長されるタイプや、獲得した月ごとに期限が決まっているタイプなど、ルールはさまざまです。アプリや会員ページで定期的に残高と期限を確認する習慣をつけましょう。また、一部のお店や商品では使えないといった利用条件がある場合もあるため、事前に確かめておくと安心です。期限が近いポイントは、日用品の購入などに充てるのが便利です。
ポイントのための出費をしない
ポイント活動で最も注意したいのが、ポイントを目的に不要な買い物をしてしまうことです。「ポイント◯倍」といった表示を見ると得をしたように感じますが、本来買う予定のなかったものを購入すれば、出費はむしろ増えてしまいます。ポイントはあくまで、必要な買い物をした結果としてついてくるおまけと考えましょう。買う前に「ポイントがなくても買うか」と自分に問いかけてみるのが効果的です。冷静に判断することが、結果的に家計を守ります。
まとめ
ポイント活動を始める前に、ポイントがたまる仕組みを理解し、使う種類を絞り、有効期限や利用条件を確認しておきましょう。そして何より、ポイントのために余計な出費をしないことが大切です。普段の買い物を少し工夫する気持ちで、無理のない範囲で取り入れてみてください。
