本を読みたい気持ちはあっても、忙しくてなかなか手に取れないという方は多いものです。読書を習慣にするには、まとまった時間を待つよりも、日常の中に読む機会を少しずつ組み込むことが大切です。続けやすい工夫をご紹介します。
読む時間とタイミングを決めておく
読書を習慣にするには、「いつ読むか」をあらかじめ決めておくのが効果的です。朝食のあと、通勤電車の中、寝る前の10分など、毎日の行動と結びつけると忘れにくくなります。最初は数ページでも構いません。大切なのは、毎日同じタイミングで本を開くことです。読む時間が決まっていると、「今日は読もうか、どうしようか」と迷うことが減り、自然と手が伸びるようになります。予定が入って読めない日があっても気にせず、翌日またいつものタイミングで本を開けば十分です。
本をいつも手の届く場所に置く
本が本棚の奥にしまってあると、読もうと思うまでに一手間かかってしまいます。読みかけの本は、ソファの横やかばんの中など、すぐ手に取れる場所に置いておきましょう。外出時に一冊持ち歩くだけでも、待ち時間などのすき間時間に読む機会が増えます。電子書籍を利用している場合は、端末を目につく場所に置いておくのも一つの方法です。目に入る回数が増えるほど、読むきっかけも増えていきます。
読みやすい本から始める
読書習慣をつけたいときは、難しい本や分厚い本から始める必要はありません。興味のあるテーマのエッセイや、短い章で区切られた本など、気軽に読めるものから選ぶと続けやすくなります。途中でつまらないと感じたら、無理に最後まで読まずに別の本へ移っても大丈夫です。「最後まで読まなければ」という思い込みを手放すと、読書がぐっと身近なものになります。
読んだ記録を簡単に残す
読み終えた本のタイトルや、印象に残った一文をノートに書き留めておきましょう。感想は一行でも十分です。記録が少しずつ増えていくと、自分が読んできた本が目に見えるようになり、次の一冊への意欲につながります。また、あとで記録を読み返すと、そのときに考えていたことを思い出せるのも楽しみの一つです。
まとめ
読書習慣を身につけるには、読む時間とタイミングを決め、本を手の届く場所に置いておくことが大切です。最初は読みやすい本から始め、合わないと感じたら気軽に別の本へ移りましょう。読んだ記録を残せば、続ける楽しみも増えていきます。一日数ページからで構いませんので、ぜひ気軽に始めてみてください。
